朝ドラ&大河すてーしょん

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2018年 春の朝ドラは『半分、青い。』に決定!あらすじ、キャスト、放送日は?

平成30年(2018年)春のNHK朝の連続テレビ小説第98作目が『半分、青い。』というタイトルで北川悦吏子(きたがわえりこ)さんの脚本によるオリジナル作品に決定しました。

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注:上記画像は作品とは関係ありません

この『半分、青い。』というタイトルに込められた意味ですが、このドラマの主人公が片耳が聞こえないことにより雨音が片方からしか聞こえない、けれども雨が止んだとき半分だけ晴れて青空があらわれる、その事が面白く感じられるようになると、ハンデを負った人生も楽しく生きられるのではないか。

と、この作品の脚本を担当する人気脚本家・北川悦吏子さんは、自身も主人公と同じハンデを抱えているのですが、その体験を投影しながらこのお話を考えたそうです。

 

では、あらすじを見ていきましょう。

連続テレビ小説『半分、青い。』あらすじ

大阪万博の翌年、1971年(昭和46年)、高度成長期も終わりを迎える頃の日本。

この年、岐阜県東濃地方のとある町の小さな食堂に、この物語のヒロイン鈴愛(すずめ)は生まれました。

 

鈴愛は、小学生のときに左耳の聴力を失いますが、両親の愛情や幼なじみの友情もあって元気に育ちます。

雨が降っても、片耳しか雨音が聞こえない。

でもその雨が上がるとき、空が半分、晴れる。

半分だけの青空って、ちょっとおもしろいんじゃない?

そんなふうに思えるようになった彼女は、高校卒業後に漫画家になるという大志を抱きながら上京。

しかしながら世の中そんなに甘くはなく、夢やぶれた後、結婚、出産を経て離婚、シングルマザーとなって、故郷へ帰りますが、元気が取り柄の鈴愛は失敗を経験するたびに強くなっていきます。

 

いろいろ失敗を繰り返しながら、やがて鈴愛は失敗こそが新しい発明の母となるものづくりの世界へと誘われます。

3Dプリンタなどデジタル技術の発展によって、大手メーカーだけでなく個人でも製品の開発ができる時代がやってきましたが、鈴愛もこの技術との出会いによって病気の母のためにそよ風が優しく吹くような扇風機を作って家電業界の革命児「ひとりメーカー」として新風を巻き起こしていきます。

 

その一方で同じ日に生まれた幼なじみは、真面目で理論派の技術者ですが、社交性に難がある男でした。

それぞれ一度は別の人と結婚を経験しましたが、やがて扇風機作りをきっかけに「ふたりメーカー」として、公私共にパートナーとなっていきます。

 

というのが、半年間にわたって放送される『半分、青い。』全体のあらすじ。

一応、主人公が片耳の聴力を失ったり、岐阜の出身で夢を追いかけ東京へ出て行って、というキャラ設定の大まかな部分が脚本家の北川悦吏子さんの実体験が元になっているようですが、そよ風の吹く扇風機を開発…ていうのは、何となくバルミューダ創業者の寺尾玄さんが思い浮かびますね。

扇風機は超有名ですが、他にも外はカリカリ中はモチモチの食パンが焼けるトースターや空気清浄機など、新しい商品が出るたびにニュースなどでも取り上げられるほど話題性のある商品を開発されています。

ものづくりをストーリーに絡めていくにあたって、参考にされたのでしょうかね。


↑バルミューダが一躍有名になるきっかけとなった自然に近い風が吹く扇風機。
値段がセンセーショナル…というかショッキングなので
知らない方は知らないままでいた方がいいかも(汗)

 

これから当ブログでも、放送が始まりましたら各話ごとのあらすじやネタバレ、感想などをご紹介していきたいと思います。

キャスト、放送日について

キャストに関しては、今までの朝ドラの例に漏れずオーディションがこれから開催されると思いますので、決まりましたら追記していこうと思います。

放送日は、2018年4月2日(月)より2018年9月29日()までの全156回を予定。

放送時間や再放送は、発表されていませんが通例では

  • BSプレミアム(月~) 7:30~7:45
    [再放送]23:00~23:15
  • 総合(月~) 8:00~8:15
    [再放送]昼12:45~13:00
    [ダイジェスト放送]() 11:00~11:20

上記の時間割になると思われます。