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「べっぴんさん」あらすじ・ネタバレ・感想 1週目(第6回)2016年10月8日放送

お母さんとの悲しい別れを乗り越え大きくなったすみれ。

相変わらず刺繍に没頭する日々を過ごしています。

 

いよいよ女学校編のスタートですが、いきなり最高学年から物語は始まります。

同級生の良子と君枝とはこれから生涯の友として一緒に成長していくわけですが、卒業までの間にどのようなエピソードがあるのか、これから楽しみに見守りたいと思います。

それでは、1週目(第6回)のあらすじと記事後半に結末(ネタバレ・感想)です。

1週目「想いをこめた特別な品」(第6回)あらすじ

昭和17年、神戸の街ははじめての空襲を受けていました。

戦争の最中、女学生たちの生活も変化を余儀なくされていました。

 

すみれと親友の、良子、君枝は野原に遠足に来ていました。

病気がちの君枝はぐったりと疲れています。

すみれと良子が大丈夫かと気にかけるも、真面目で気丈な性格の君枝は今日の日のために母と歩く練習したから大丈夫だと言い張ります。

そこに、(演:高良健吾)がバイクで通りかかりました。

すみれに気づいた潔がバイクを停め、声をかけてきました。

潔を見た良子は目がハートに、潔はそうなるのも仕方ないほどのイケメン男に成長していました。

 

現在、貴族院議員としても活動している五十八は、社内で取締役の正蔵と会議をしていました。

内容は、戦争のせいで商いを縮小し経営は苦しいものの、出兵している社員が戦争から戻ってきた時になんとしても会社に迎え入れてあげたいというものでした。

 

坂東家の館では、使用人を雇えなくなったので忠一郎と喜代以外の人たちにいとまを出すことになりました。

その中には当然、明美の母・マツもいます。

マツが屋敷を出ると、雨が降る中、娘の明美(演:谷村美月)が傘を持って迎えに来ていました。

なぜ、坂東家に尽くした母がこのような目にあうのかと恨み節です。

 

坂東家では五十八が娘や坂東家にこれまで通り残る忠一郎、喜代と広間で話をしていました。

ゆりは今までに勉強した英語を活かして、将来、坂東営業部を支えたいと言いました。

しかし、五十八はゆりとすみれには家庭に入って幸せになって欲しいと断ります。

拗ねたゆりは突然そこから抜け出し2階の自室にこもってしまいました。

 

女学校にて、すみれと良子、君枝の仲良し3人組は今日も自分たちで結成した手芸倶楽部で手芸に熱中していました。

そこに高飛車な雰囲気のクラスメイト、高西悦子(演:滝裕可里)がやってきて、楽しそうに打ち込んでいる手芸倶楽部に嫌味を言いに来ました。

将来貿易会社を営みたいと思っていた悦子は戦争のせいで英語の授業がなくなることに苛立っていました。

 

夕刻、すみれは潔と丘の上で話をしていました。

暗い顔の潔に何かあったのかを聞くと潔は…。

下記結末(ネタバレ)へつづく

1週目(第6回)結末(ネタバレ)と感想

すみれは、潔の落ち込む姿に何かあったのかと聞くと重い口を開き、召集令状が届いたことを告げました。

それを聞いたすみれの目からは何故か涙がとめどなくあふれました。

どうやら知らず知らずのうちに潔に恋心を抱いていたのでした。

 

自室にて手芸に取り組むも、気もそぞろになるすみれ。

落ち着かなくて廊下を歩いていると扉が半開きとなっているゆりの部屋から、ゆりと潔の声が聞こえました。

ゆりは潔に何かを話しています。

もしやするとゆりも潔のことを…。

扉越しにそれを聞くことになるすみれなのでした。

1週目「想いをこめた特別な品」(第6回)つづく

 

ついに潔が戦争に行くことになってしまいました。

男子に生まれたら青年になると戦争に行くことが宿命づけられている時代だったから仕方ないのかもしれませんが、潔だけでなく、ゆりにとっても悲しい知らせでした。

さらにすみれは自分が姉・ゆりと同じ人を好きになってしまった事にこれから辛い思いをしながら過ごすことになりそう。

この三角関係がいったいどうなるのか、潔は無事に戦争から帰ってこられるのかがこれからの見どころとなりそうですね。

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