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【井伊谷】「おんな城主 直虎」聖地巡礼!ロケ地、ゆかりの地の見所を紹介

井伊家発祥の地、静岡県浜松市、浜名湖が広がるこの辺りはかつて遠江(とおとうみ)と呼ばれた場所で湖の北に位置する井伊谷(いいのや)です。

この地で井伊直虎は生を受けました。

今回は、井伊谷の見どころやアクセス、駐車場情報などご紹介いたします。

 井伊谷の見どころ

井伊谷エリアの北側、井伊家が拠点とした井伊谷城。

もちろん城はありません。

城跡です。

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里を一望できるおよそ100mほどの高台に築かれていました。

 

井伊谷エリアの南側、田園風景が広がるこの場所に井戸が残されています。

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ここから井伊氏の初代、井伊共保が生まれたという伝説が語り継がれています。

幕末には末えいの井伊直弼が訪れ、歌を詠み先祖をしのびました。

「わきいづる 岩井の水の 底清み くもりなき世の 影ぞ見えつつ」

 

亀之丞の父・井伊直満は謀反の疑いにより討ち取られ無言の帰国を果たしました。

井伊谷の人々によって築かれた井殿の塚

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直満はここに眠っています。

 

その他の見どころ

  • 井伊氏居館跡:井伊直政出生の翌年、永禄5年(西暦1562年)まで使われていたといわれていますが、現在は看板が建つのみ。
  • 渭伊神社:井伊家の氏神が祭られている神社。
  • 天白磐座遺跡:渭伊神社の裏手の丘陵に点在する巨石群、パワースポットとなっている。
  • 妙雲寺:直虎の菩提寺の一つ、2015年末に発見されたばかりの直虎と南渓瑞聞の位牌を土日祝限定で公開。
  • 龍潭寺:天平5年(西暦733年)行基によって開かれた古刹、直虎がここで出家をしたのはドラマでもやりましたね。
  • 井伊谷宮:南北朝時代に井伊谷城を拠点に活躍した後醍醐天皇の子・宗良親王が祭られている神社、創建は明治5年(西暦1872年)。

井伊谷へのアクセス、駐車場情報

井伊谷の住所:

  • 静岡県浜松市北区引佐町井伊谷

井伊谷へのアクセスは、

公共交通機関:

  • JR浜松駅バスターミナル15番のりばより遠鉄バスで
    44系統 伊平・渋川行きに乗り「井伊谷宮前」バス停下車、または
    45系統 奥山行きに乗り「神宮寺」バス停下車

目的とする場所によってバス停が変わります。

詳細は遠鉄バスが提供している直虎特集のページ
※PDFで開きます

 

自動車:

  • JR浜松駅より北へおよそ50分(国道257号線経由)
  • 東名 浜松西ICより北へおよそ20分(国道257号線経由)
  • 新東名 浜松いなさICより南へおよそ10分(国道257号線経由)

駐車場:

  • 浜松地域遺産センター駐車場、収容台数 平日60台、土日祝200台
  • 井伊谷臨時駐車場、収容台数64台
  • 井伊谷宮駐車場、収容台数約80台
  • 龍潭寺駐車場、収容台数40台

駐車場情報詳細は龍潭寺が提供している駐車場地図にてご確認ください。
※PDFで開きます

※引佐多目的研修センターへの駐車を勧めているブロガーさんがいらっしゃいますが、観光客の駐車は禁止されていますのでご注意ください。

 

今回ご紹介した観光スポットは、こちらのGoogle mapでも確認することができます。

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